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ULTRA JAPAN 2016予習編!注目アーティストの必聴曲10選

都市型ダンスミュージック・フェスティバル「ULTRA JAPAN 2016」。初来日のカイゴ(Kygo)、マーティン・ギャリックス(Martin Garrix)、ハードウェル(Hardwell)など今年も超大物が多数出演。そんな注目すべきラインナップから10組の必聴曲をご紹介します!

世界的な都市型ダンスミュージック・フェスティバル「ULTRA JAPAN 2016」がまもなく開催を迎えます!

今年は待望の初来日となるカイゴをはじめ、ハードウェルにティエスト、マーティン・ギャリックス、デッドマウス。DJスネイクなど大物たちが一堂集結。

今回EDM MAXX編集部では、ヘッドライナー級のアーティストを中心に、注目すべき10組のアンセム(必聴曲)をピックアップしました。

Martin Garrix & Bebe Rexha – In The Name Of Love


2年ぶりの来日となるオランダの神童マーティン・ギャリックスの新曲は歌手のビービー・レジャをフィーチャーしたフューチャーベース。3月にマイアミで行われた「Ultra Music Festival」で初披露され、今夏リリースされたばかり。

原稿執筆時点のYouTubeのオフィシャル音源の再生数は一カ月半で約7800万回(先日公開されたMVは1カ月経たずして1500万再生を突破しそう!)と、ものすごい数字に。

「Ultra Europe」や「Tomorrowland」、「EDC Las Vegas」に出演した際も軒並みセットの最後にプレイしていますし、「ULTRA JAPAN 2016」でも必ずや披露するはず。

Kygo – Firestone ft. Conrad Sewell


今年待望のファーストアルバム『Cloud Nine』をリリースし、そこではトロピカルハウスという枠にとどまらないサウンドを見せていたカイゴですが、やはり彼を象徴するアンセムといえば2014年末にリリースされたこの曲。

コンラッド・スーウェルの切ない歌声と高揚感溢れるトロピカルサウンドがたまりません。

YouTubeの公式MVは3億再生を突破、またノーベル平和賞の記念式典に出演した際もパフォーマンスされ話題を集めました。

Hardwell & Craig David – No Holding Back


DJ Magが発表している世界ランキング『TOP 100 DJs』で2013年、2014年と2年連続で1位に輝いたハードウェルが新曲では2ステップ〜UKガラージのスター:クレイグ・デイヴィッドとコラボ。

UKガラージの影響を受けたサウンドで、3月に行われたマイアミの「Ultra Music Festival」でもプレイ。そこではクレイグ・デイヴィッドが登場し話題になりました。

Deadmau5 & Kaskade – Beneath With Me ft. Skylar Grey

https://www.youtube.com/watch?v=yirsh6eZANc
今年世界各国の「ULTRA」に出演中のネズミDJデッドマウスがカスケードと再びタッグを組んだプログレッシブ〜エレクトロハウス。デッドマウスらしいバキバキのシンセサウンドとハウシーなボーカルが融合しています。

正式リリースはまだですが、マイアミやヨーロッパ、韓国や台湾など各地の「ULTRA」のセットでプレイされています。

Tiësto & Jauz – Infected


マシュメロのマスクの下から顔を出して話題を呼んだオランダの大物EDMプロデューサー:ティエストがこの曲でコラボ相手に選んだのは、本祭最終日のメインステージに出演するベースハウスシーンの俊英ジョーズ。

「EDC」のジョーズのステージにティエストがサプライズ登場し披露された本作は、歪みまくりなワブルベースがクセになる一曲です。

DJ Snake – Talk ft. George Maple


昨年に引き続き2年連続の「ULTRA JAPAN」出演となるDJスネイク。彼のファーストアルバム『Encore』からのシングルとなる本作では、歌手のジョージ・メイプルの2014年のヒット曲“Talk Talk”をフェスシーズンにぴったりなトロピカルハウスにアレンジ。

「EDC Las Vegas」ではジョージ・メイプルがステージに登場しパフォーマンスを行ったほか、世界各地のフェスでセットの終盤にプレイ中。

Knife Party & Tom Morello – Battle Sirens


ペンデュラムの元メンバーによる攻撃的なサウンドがたまらないEDMユニット:ナイフ・パーティ。こちらは彼らが大トリを飾ったマイアミの「Ultra Music Festival」のステージで披露され、最近リリースされたばかりの新曲。

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのギタリスト:トム・モレロとのコラボ曲ということもあり、重厚なベースとハードなギターリフが融合したEDMに仕上がっています。

Jauz and Ephwurd – Rock The Party


ティエストやスクリレックスとのコラボも話題のベースハウスの俊英ジョウズがアメリカのハウスデュオEphwurdとレーベルSpinnin’ Recordsからリリースした本作。

世界中で大ヒットとなり、スクリレックスやディプロ、ハードウェルをはじめ、フェスでヘヴィプレイされていたので聴いたことのある人も多いのでは?

Nero – Two Minds


スクリレックスとともにリミックスした“Promises”でグラミー賞に輝いたUKダブステップユニット、ネロ。

4年ぶりにリリースされた最新アルバム『Between II Worlds』ではUSダンス・エレクトロニックチャートでトップを獲得。そこから先行シングルとしてリリースされた本作は、ヘヴィな低音とメロディアスな歌声が印象的なエレクトロハウス〜フューチャーハウス路線に仕上がっています。

ZHU – “Faded”


素性を明かさない活動方針で知られる、ミステリアスな歌手/プロデューサーのZHU。

ハウスのビート、官能的なボーカルが特徴的なアーティストですが、2014年リリースのこの曲は彼の名を一躍有名にしたセクシーなディープ・ハウストラック。

Billboardのダンス・クラブソングチャートでトップを飾ったほか、世界各地で大ヒットしました。


ULTRA JAPAN 2016
2016年9月17日(土)〜19日(月)
TOKYO ODAIBA ULTRA PARK
HEADLINERS: deadmau5, Dubfire, Knife Party, Kygo, Hardwell, Martin Garrix, Nero[Live], DJ Snake, Tiësto, ZHU
SUPPORT: Anna, Art Department, Carnage, Fedde Le Grand, Galantis, Gryffin, Jauz, Marshmello, Matador, Nic Fanciulli, Nicole Moudaber, Reboot, Shaded [Live], Shogun, Technasia, Thomas Jack, W&W, Yotto and more
www.ultrajapan.jp

Text by EDM MAXX編集部(Y)