NEWS
EDITOR'S PICK

EDMミュージックとは

日本では昨年からULTRA JAPANをはじめ、音楽フェスの多くが復活し国内でも再びEDMに注目が集まりつつあります!!

EDMとは、“Electronic Dance Music”の略称

一般的には音楽フェスや大規模クラブでプレイされるダンスミュージックのイメージが強いと思います。
しかし、様々なエレクトロニックミュージックのジャンルを含んでいるのです・・!

フェスやクラブで親しまれているハウス・テクノ・ダンスポップ・トランス・ドラムベース・ダブステップなど。
ダブ、ヒップホップ、ディスコ、ポストパンクなどもEDMです!

今回は様々に形を変えながら発展したEDMを、振り返ってみたいと思います。

2010年以前から“EDM”は存在していましたが、この頃に現在一般的に知られている“EDM”のイメージが形成され始めました。

ULTRA JAPANがライブストリーミングを開始したのが2013~2015年”ビッグルームの時代”です。
“ビッグルーム”と呼ばれるEDMフェスで盛り上がる定番曲が人気を博した時代。

このジャンルはShowtek & Justin Prime「Cannonball」の大ヒットをきっかけに広がり、Hardwellは、数多くのビッグルーム曲をヒットさせたことでこのトレンドの中心的なプロデューサーとして頭角を表すようになりました。



この頃にはビッグルーム人気を受けて、トランス人気も復活したとされています。

2015年~2017年にはフューチャーハウスとトラップが登場。

“ビッグルーム疲れ”も見られるようになったことで、これまでのトレンドとは異なる新たなスタイルが求められるようになりました。

この頃にはヒップホップシーンで人気を博していたトラップがEDMシーンでも取り入れられるようになりました。
ベースミュージックの人気が高まった影響で、Marshmelloのようにポップミュージックに接近し、メインストリームへと転向するケースも見られるようになりました。



2018~2019年頃にかけては、一時EDMシーンと結びついて人気が再燃したトランスの人気が一気に下降した一方、その代わりにそれまでアンダーグラウンドだったテクノやハウス、テックハウスがアンダーグラウンドなダンスミュージックがとしてEDMシーンで人気が高まりました。

その少し前の時期からEDMフェスでは、そういったジャンルに特化したステージが設けられており、そのこともこうしたトレンドの変化に少なからず影響を与えていると考えられています。

元々がアンダーグラウンドである分、フェス向けに特化したテクノやハウスは時に“ビジネステクノ”と揶揄されることもあるものの、ダンスミュージックのトレンドとして注目も集めるようになりました。

ULTRA JAPAN 2018にも出演したNina Kraviz▼



2020年~現在はアンダーグラウンドのダンスミュージックの要素を取り入れた新たなEDMジャンル「フューチャーレイヴ」にも注目が集まっています。

フューチャーレイヴは、レイヴを思わせるアンダーグラウンドな雰囲気が特徴で
トランス・ハウス・テクノを思わせるパンチのあるキックやベースと、ダークなハウスとテクノが融合したかのような音楽性を持つジャンルです。

最近では、Hardwellもこのジャンルの重要人物とされており、4年間の活動休止を経て出演した去年のUltraでのDJセットは、フューチャーレイヴを象徴するものとして話題になりました。
またHardwellは、フューチャーレイヴスタイルの楽曲「Black Magic」もリリースしており、そちらもEDMシーン界隈で話題になったことは記憶に新しいところです。


現在、EDMは“音楽シーンの最たるトレンド”という地位をヒップホップに明け渡しており、かつてのような音楽業界における支配的なジャンルではありません。
しかしジャンルとして完全に衰退したわけではなく、現在もかつての10年間と同じように新たな変化が見られるなど、シーンとしての進化を続けています。



今後のEDMの移り変わりにも注目していきたいですね!

ULTRA JAPAN 2023

2023年9月16日(土)・17日(日)
■開場10:00/開演11:00/終演 21:00 予定
■場所:お台場ULTRA PARK特設会場
■住所:東京都江東区青海
※雨天決行・荒天中止
ULTRA JAPAN公式サイト