NEWS

サンプラーの名機「SP-1200」をエミュレートした音楽アプリ「eSPi」がリリース

現在はWindows/Mac向けの無料体験版と有料版がリリースされているが、今後はiOS/Android向けのスマホアプリもリリース予定!

サンプラーの名機として知られるE-mu「SP-1200」をエミュレートした音楽アプリ「eSPi」が登場。

アプリは機材メーカーのLow Hissが開発。最近、日本でもユーザーがSNSにアプリを使用する様子をアップするなど、にわかに注目を集めています。



「SP-1200」は、ヒップホップやハウスの音源制作に使われたサンプラー。

実機は現在でも中古市場で高値で取引されることも多く、音楽制作に興味がある人にとってはいわば憧れのヴィンテージ機材のひとつ。

また最近では、インターネット上で盛り上がる”Lo-Fiヒップホップ”人気の影響などもあり、こういったヴィンテージ機材に対する関心が若い音楽クリエイターの間でも高まっています。

現在「eSPi」はベータ版として、無料体験版とWindows/Mac/Linux向けの有料PC版を公開中。

特に有料PC版はフル機能使用可能、MIDIもサポートするなど、音楽制作の現場に即対応できる仕様に!



なお、Low HissのYouTubeチャンネルでは「eSPi」の使い方を解説するチュートリアル動画やデモ動画などが公開されています。

また今後はiOS/Android向けのスマホアプリもリリースも予定されているようです。

「eSPi」の詳細はコチラ


Text by EDM MAXX編集部