グリフィンがライブセットによる来日公演を敢行。
2020年2月10日(月)東京TSUTAYA O-EASTでの公演は、売り出されると同時にすぐさまソールドアウト。
急遽、同じ会場内での夜中のDJ公演が追加となって、ようやく日本での人気も本国アメリカに追いついてきた感じ。会場内は熱気ムンムン。
オープニングアクトを務めた日本のDJ諸氏が、しっかり会場を温めた後、グリフィンは19時20分頃にイントロとともに登場。
左側にドラマー、右側にベース&キーボード担当者を引き連れて、ステージ中央へと。
”All You Need To Know”でスタート。

グリフィンはギターを弾いたり、キーボードを弾いたり、ドラムパッドを叩いたり、あれこれ機材をいじって大忙し。

でもオーディエンスを盛り上げることは常に忘れず。
途中からはバンダナを外して、パワー全開でヘッドバンギングしまくり(笑)。ダンスもたっぷり披露。
本人がトランス状態? 観ているこちらももちろん我を忘れて飛び跳ねまくり。

中盤の”Heading Home”や”If I Left The World”では美メロタイムも。
メロウな曲調に合わせたスマホライトの世界にうっとり、感動的。

ステージ後方に常に映し出されているビジュアルは幾何学的だったり、宇宙感溢れるもの。1stアルバム『Gravity』のジャケやコンセプトとも共通。

最後にヒューマン的な映像でウルっとさせるのが憎いです

前半の”Nobody Compares To You”からオーディエンスは大合唱。後半になるほど、どんどん増大して最後の方はみんな大声で歌いまくり。
この思わず口ずさみたくなるメロディと、パワフルなサウンドでグリフィンの世界にどっぷり。
エモEDMの高揚感や楽しさをたっぷり満喫させてくれた70分。
彼のド直球で熱い人柄もビシバシ伝わってきました!
Photo by Neil Chan