今春開催され大盛況に終えた「ROPPONGI MUSIC WEEKS」から再び、東京・六本木「SEL OCTAGON TOKYO」では6月1日(土)から「ROPPONGI MUSIC WEEKS 2019 SUMMER」がスタート!
7月11日(木)までの約1ヵ月半に、サプライズゲストを含めなんと計10組の海外アーティストが登場した、このスペシャルイベントの全貌をまとめてお届けします♪


初日を飾ったのは、スティーヴ・アオキのレーベルDim Makでも活躍するガーミアーニ。
これまで国内のフェスに幾度となく出演してきた彼だけに、日本のファンの心は熟知済み。
ビッグアンセム盛りだくさん、超アップリフティングなプレイで会場を盛り上げ、さらには自らフロアに繰り出すなどさすがDim Makの看板役者、サービス精神も満点でした。


そんなガーミアーニにひけをとらないパフォーマンスをみせていたのが、6月29日(土)に登場したモシマン。
DJプレイでフロアを盛り上げたかと思えば、ステージ上でシンセサイザーを弾きまくり、オーディエンスを圧倒していました。

また、6月14日(金)にはオランダの人気デュオ、ヴァイストーンがプレイ。
“Astronomia”や“Walk Thru Fire”、“Anywhere I Go”といった自身のアンセムを中心に、メロディアスでダンサブルな空間を演出。

その他にも韓国のトップDJ、ジャスティン・オーやイングランドからDJ ATL、マレーシアからブリンク、才色兼備のフィメールDJのキム・リーなどさまざまなDJが登場。


さらに、6月21日(金)にはディプロのMAD DECENT所属のGTA、7月6日(土)にはNYからファットフィンガズが急遽参戦するサプライズも!

そして「ROPPONGI MUSIC WEEKS 2019 SUMMER」の大トリを飾ったのはグラミー賞受賞アーティスト、シド。
ハウスシーンでも注目を集める彼だけに、そのセットはとにかくハウス!
ドン・ディアブロやオリヴァー・ヘルデンスといったフューチャーハウス系からフィッシャー“Losing It”などのテックハウス。
そして、コングスやバレンティーノ・カーンにアヴィーチー、さらにはダフト・パンクの“One More Time”などバラエティ豊かなセットを展開。
もちろん自身の楽曲もたっぷりで、“Werk”や“Creepin’”、“I Miss You”、そして今年のグラミー賞にノミネートされたLSD“Audio”のリミックスなどもプレイ。

次々に海外アーティストが登場するなか「SEL OCTAGON TOKYO」にも大きな変化が。
今年2月のオープン以来、3Dサウンドや静脈認証といった最新のテクノロジーとともに、国内最大数のレーザーを搭載した異次元フロアも大きな話題になっていましたが、そこに新たにダンサーが加わりパワーアップ。
果たして次はどんな企画を繰り出してくるのか?
「SEL OCTAGON TOKYO」の今後の展開に要注目です♪
Text by EDM MAXX編集部