2018年ももうすぐ終わり……そこで、年末恒例の振り返り企画「2018年にヒット&話題となったアンセム」を一挙紹介します!

2018年に発表された数多くの楽曲のなかから、特にダンスフロアでよく聴いた、YouTube等でのMV再生回数がハンパない、そして話題になった&みんなの印象に残っているであろう楽曲をピックアップ。

どれも名曲揃いなので、ぜひチェックしてみてください♪

Martin Garrix feat. Khalid – Ocean




2018年のDJ MAGのランキングで1位に輝いた(三連覇!)マーティン・ギャリックス。

5日間連続新曲リリースをはじめ、1年間を通して様々なタイプの楽曲を数多く発表し、その中には60歳のストリートシンガーとコラボした“Dreamer”やリンキン・パークのマイク・シノダとの“Waiting For Tomorrow”などたくさんのアンセムがありますが、今回はR&B界の新星カリードをフィーチャーした“Ocean”をチョイス。

彼にはぜひ2019年もステキな曲をたくさんリリースしてほしいですね。そして、「EDC JAPAN」以来の来日も!

David Guetta, Martin Garrix & Brooks – Like I Do




2018年もさまざまなコラボが発表されましたが、なかでも上半期最大の話題となったのはこの曲でした。

ビッグなトリプルコラボ曲は2018年2月のリリースながら、今も数多くのDJがプレイしています。ちなみに、デヴィッド・ゲッタはこの他にもシーアやアンマリー、ショーン・ポール、ジェイソン・デルーロ、最近ではブラック・コーヒーやJ・バルヴィンなどともコラボ。

2018年のコラボ・キングはデヴィッド・ゲッタに決まりでしょう。

Tiësto & Dzeko ft. Preme & Post Malone – Jackie Chan




この曲もまた衝撃的でした……。ティエストがDzekoにPreme、そして2018年最も輝いたアーティストの1人、ポスト・マローンとコラボした“Jackie Chan”。

タイトルもびっくりですが、そのクセになるサウンド、そして歌詞もまた遊び心満載で、その中には“俺はさっきスシを日本にオーダーしたぜ”なんてリリックも。

なお、この曲はプラチナムディスクにも認定されました。

DJ Snake – Taki Taki ft. Selena Gomez, Ozuna, Cardi B




10月の公開ながら、12月初頭の時点でYouTubeでのMV再生回数がなんと6億回越え! DJスネイクが歌姫セレーナ・ゴメスらをフィーチャーした“Taki Taki”です。

レゲトンやラテンのテイストも加味されたこの曲は、とにかくホリックな魅力が満載です。

DJスネイクはこのほかにも“Magenta Riddim”などのヒット曲を生み出し、3月には自身のレーベルPremiere Classeを設立。そこからは4B x TEEZの“Whistle”をはじめ多くのアンセムを輩出しています。

Marshmello ft. Bastille – Happier




2018年もマシュメロは大活躍! 数多くのギグはもちろん、Youtuberばりにオモシロ動画をたくさんアップ(笑)

そして、リリースもとにかく精力的でした。アンマリーとの“FRIENDS”やリル・ピープとの“Spotlight”、さらには“FLY”などヒット曲は盛りだくさんですが、とりわけ人気バンドのバスティルとコラボしたこの曲はリリースから数ヶ月でYouTubeのMV再生回数が1億回突破のヒット。

2019年もさらなる活躍に期待しつつ、3月には初となる単独来日公演も控えています。楽しみですね!

Calvin Harris, Dua Lipa – One Kiss




フォーブス誌によるDJ長者番付では6年連続首位に輝いたカルヴィン・ハリス。

2018年のリリースではサム・スミスとの“Promises”も捨てがたいのですが、今回は世界中のフロアでプレイされ、フロアでも大人気だったデュア・リパとの“One Kiss”で。2018年は全体的にハウシーなサウンドも目立ちましたが、この曲はまさにその代表曲。

2019年はカルヴィンの久々に来日にも期待したいですね。

Zedd, Maren Morris, Grey – The Middle




2018年は東京・大阪で3月に開催された「ZEDD ECHO TOUR 2018」でのべ3万人を動員し、7月にはLAで大規模野外ライヴ「ZEDD IN THE PARK」を開催(もちろん大盛況!)。

そして、「ULTRA JAPAN」では初出演ながら大トリとして圧巻のパフォーマンスを披露し、“The Middle”がお台場で大合唱。なお、この曲は全米BillboardチャートのHot Dance / Electronic Songs部門で28週連続1位という新記録を樹立しています(ちなみにそれまでの1位はザ・チェインスモーカーズの“Closer”)。

日本でも数多くのファンに愛されているゼッド、2019年にはどんな活躍を見せてくれるのか楽しみです。

Alan Walker – Darkside (feat. Au/Ra and Tomine Harket)




YouTubeのMV再生回数は脅威の20億回越え、2018年にはなんと日本の映画「ラプラスの魔女」の主題歌に起用された“Faded”で知られるアラン・ウォーカー。

彼は“Faded”に続けとばかりにヒット曲を量産するなか、この“Darkside”も大きな話題となりました。ノリにのる彼は現在世界屈指のヒットメイカーのひとりといっても過言ではないでしょう。

ちなみに、12月19日(水)には大阪、21日(金)には東京で来日公演が開催されます!

Armin van Buuren – Blah Blah Blah




海外では相変わらず人気のトランス。ここ日本でも近年その勢いを感じるところですが、そんなトランスシーンの絶対的存在といえば……アーミン・ヴァン・ブーレンですね。

2018年はなんといっても「ULTRA JAPAN」での超絶プレイが忘れられません。そして、そこでラストにプレイされたのが、この“Blah Blah Blah”でした。

最後の最後までひっぱりまくり、とにかく多幸感満載だったあの瞬間……。それは2018年のハイライトの1つです。

Hardwell & Metropole Orkest – Conquerors




最後は、2018年9月に活動休止を発表したスーパースター、ハードウェル。

この曲は彼の最後の舞台で共演したメトロポール・オーケストラとのコラボ曲で、そのラストギグでも最後にプレイされていました。

なお、ハードウェルは音楽活動は今後も続けるそうなので、完全復活の日を楽しみに待ちましょう。


このほかにも2018年はヒット曲が盛りだくさん! AWAのEDM MAXX公式プレイリストでは今回紹介しきれなかったアンセムの数々をたっぷり紹介しているので、ぜひチェックしてみてください!


Text by EDM MAXX編集部