幅70m、高さ30mの超巨大モニュメント(本家アメリカでも使用!)がインパクト大のメインステージkineticFIELDを筆頭に、

目の前には海が広がる砂浜のcircuitGROUNDS、カラフルなデコレーションが眩しいneonGARDEN、移動型サウンドシステムboomboxARTCARと4つのステージが登場した「EDC JAPAN 2018」。

Photo by INSOMNIAC/ALIVE_COVERAGE

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Photo by INSOMNIAC/JAKE_WEST

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その他にも、会場内には滑車を使って滑るZIPLINE(初登場!)や昨年も好評だったボールプールといったアクティビティがあったり、フードやドリンクが充実していたりと遊び方いろいろ、至れり尽くせり。さすが世界の「EDC」です。

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そんななか、絶えず大きな盛り上がりを見せていたのは、やはりkineticFIELD。

初日はクリス・レイクフロストラダムスらが続き、アラン・ウォーカーへ。

今後のシーンを担う存在として注目を集めるアラン・ウォーカーは“Spectre”でスタートし、ハードスタイルありのアグレッシヴなプレイを披露。

そのうえ随所に“All Falls Down”や“Alone”といったヒット曲も投入し、最後はヒット曲“Faded”。初の「EDC JAPAN」ながら見事なプレイでフロアを沸かせていました。

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初といえば、今回待望の初来日となったイレニアム

夕暮れのcircuitGROUNDSで“Crawl Outta Love”や“Where’d U Go”、“Sound of Walking Away”といった自身の楽曲とディープなサウンドが交錯した濃密なセットは超ドープ。

しかも途中、イレニアムの前にプレイしていたグリフィンもステージにあがるサプライズ。

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その後もcircuitGROUNDSでは、デッドマウスが特設のキューブ型セットで最後までオーディエンスを魅了していました。

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kineticFIELDの終盤は、ドン・ディアブロがフューチャーハウスで攻め、スティーヴ・アオキは相変わらずパワフルなセットで会場をロック。

“Moshi Moshi”や“Anthem”、“It’s Time”、さらには“Pika Pika”など話題のコラボ曲を続々繰り出し、挙げ句の果てにはアラン・ウォーカーやドン・ディアブロがステージにあがり、もはや超満員の会場はお祭り騒ぎ(スタジアムが大揺れ!)。

しかも、終盤には先日亡くなったアヴィーチーを追悼すべく“Fade Into Darkness”をプレイする一幕も。

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初日のラスト、ディミトリ・ヴェガス&ライク・マイクもさすがでした!

“The Hum”や“Melody”(スティーヴ・アオキが再びステージに)、そしておなじみ“Tremor”や“Crowd Control”といったビッグアンセムもりだくさんのセットでオーディエンスを圧倒。

終始熱気が冷めやらぬまま1日目は終了しました。

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そして2日目……あいにくの空模様。とはいえ、そんなことおかまいなし。夕方からは雨が本降りになるも38,000人の動員を記録(スゴイ!)。

とりわけ、雨で足場も悪くなった砂浜のcircuitGROUNDSで最後まで踊り続けるファンの気合たるや……ラストのディプロは雨風が強まるなかでも脅威の盛り上がり。

“Lean On”でのビッグバンは間違いなく「EDC Japan 2018」のハイライト。

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もちろん、kineticFIELDの熱気も負けてません! 雨の中のサイケ〜トランスもオツ。

ビニ・ビチの超アグレッシヴスタイルはなんともエネルギッシュで、しかも前日大活躍のスティーヴ・アオキが参戦し掩護射撃。シメの“Great Spirit”までとにかく突っ走っていました。

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続くレズはkineticFIELDで最もディープなプレイで、ビニ・ビチとのギャップがスゴ過ぎ……。かと思えば、W&Wは“Put EM Up”を皮切りにアンセムを続々ドロップ。

“Rave After Rave”、“God Is a Girl”、“Live The Night”、“Chakra”、新曲“Long Way Down”などで再び会場を熱狂の渦に。

その後、アバヴ&ビヨンドが持ち前の美しいメロディでオーディエンスを魅了し、闇夜のなか響く荘厳な“Common Ground”はなんともステキでした☆

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「EDC JAPAN 2018」もいよいよフィナーレ。大トリ、マーティン・ギャリックスの登場です。

雨の中でも雄大にそびえたつ巨大モニュメントを見上げながら踊れるのもあとわずか……と思うと感慨深いものがありましたが、オーディエンスは最後まで楽しもうと意気揚々。

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レーザーがフロアを覆うなか“Forever”のイントロでスタートし、“Byte”、“Animals”〜“Game Over”のマッシュアップ(これがヤバかった!)と冒頭から自身のアンセムを連発。

途中、モニターには翌日の誕生日を祝うメッセージが映り、ファンの熱気がさらに上昇しつつも、問答無用に続々繰り出されるヒット曲。

そして、“Tremor”とアレッソの“Cool”、“WIEE”とギャランティスの“Runaway”などの極上のマッシュアップ。

世界No.1の実力を十分に見せつけ、ラストは花火とともに“In The Name Of Love”で有終の美。

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2日目はあいにくの天気となりましたが、雨にも負けない「EDC JAPAN 2018」。

終演後は早くも来年を楽しみにしている(&出演者の予想をしている)ファンの姿が印象的でした♪

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EDC Japan 2018
2018年5月12日(土)13日(日)
ZOZOマリンスタジアム&幕張海浜公園EDC特設会場(千葉)
1日券15,000円〜/2日券29,000円〜
Above & Beyond, Alan Walker, Alison Wonderland, Anoraak, Baggi, Camelphat, Chris Lake, Deadmau5, Dimitri Vegas & Like Mike, Diplo, Don Diablo, Fisher, Flosstradamus, Gryffin (DJ SET), Illenium, Jai Wolf, Kayzo, Loudpvck, Martin Garrix, Matt Medved, Nghtmre & Slander Present: Gud Vibrations, Party Favor, Paul Woolford, R3hab, Rezz, Salvatore Ganacci, Solardo, Steve Aoki, Tensnake, Vini Vici, W&W, Yousef and more
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Text by EDM MAXX編集部