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EDC Japan 2018直前特集! アバヴ&ビヨンドの壮美アンセム10選

2018年1月にニューアルバム「Common Ground」をリリース。米国マイアミ「Ultra Music Festival」ではシークレットゲストとして大きな話題となったアバヴ&ビヨンド(Above & Beyond)。トランス〜EDMまで、幅広い支持を集める彼らのアンセムをチェック♪

2000年にUKで誕生して以来、トランス〜EDMシーンをまたにかけ大きな人気を博しているアバヴ&ビヨンド

マドンナをはじめ数多くのアーティストのリミックス&プロデュースを手掛け、彼ら主宰のレーベルAnjunabeatsも絶好調。

DJ MAGランキングではTop 100にランクイン(2017年は27位、最高位は2008年&2009年の4位)、2016年の第58回グラミー賞では“We’re All We Need”で最優秀ダンス・レコーディング部門にノミネート。

そして、今年20周年を迎えた米国マイアミ「Ultra Music Festival」では、最終日のA State Of Tranceステージの大トリにシークレットゲストとして登場。



一時期、まさかのアコースティックに転向し新境地を開拓。そこでも見事に成功を収めた彼らですが、今年は待望のニューアルバム「Common Ground」を発表。

今なおダンスミュージック界での健在っぷりを示した彼らは、今年5月の「EDC Japan 2018」で来日が決定しています!

そこで今回は美しくも壮大で、高揚感たっぷりのサウンドを武器に21世紀のシーンをリードするアバヴ&ビヨンドのアンセムをたっぷりと紹介します。

Above & Beyond feat. Richard Bedford – Sun & Moon


数多くある彼らのアンセムのなかでも最も人気のある楽曲のひとつで、2011年のリリースながら今でもまだまだヘビープレイ!

今年のマイアミ「Ultra Music Festival」でもラストにプレイされていましたが(昨年の「サマソニ」も!)、高揚感たっぷりのこの曲はギグの最後を締めくくるにはまさにぴったり。「EDC Japan」もきっとこの曲で……!?

Above & Beyond feat. Zoë Johnston – Love Is Not Enough


アバヴ&ビヨンド作品には欠かせないボーカリスト、ズー・ジョンストン。

彼女はフェイスレスの作品などにも参加していましたが、アバヴ&ビヨンド活動初期から最新作「Common Ground」でも参加している、まさになくてはならない存在のひとりです。

まるで映画のサントラのように荘厳な出だしから徐々にダンサブルになっていく、その壮大な世界観はアバヴ&ビヨンドの真骨頂!

Above & Beyond feat. Zoë Johnston – We’re All We Need


2015年にリリースしたアルバムの表題曲であり、第58回グラミー賞にノミネートされた“We’re All We Need”。

これまたズー・ジョンストンが参加。美しいメロディと壮大な世界観は健在で、ときすでにEDM全盛の中でも彼ら特有の音楽性が際立っています。

今年のマイアミ「Ultra Music Festival」でもプレイされていただけに、「EDC Japan」でもきっとかけてくれるハズ。

Above & Beyond feat. Alex Vargas – Blue Sky Action


こちらも2015年発表のアルバム「We’re All We Need」収録曲。ポップな歌い出しから、サビでは一気に突き抜けるこの開放感、これぞトランスの醍醐味が詰まった1曲(フロアで聴きたい!)。

ちなみに、2016年にリリースされたアルバム「Acoustic II」にアコースティックバージョンが収録されていますが、それもまたステキな仕上がりになっているので、そちらでもぜひ!

Above & Beyond – Counting Down The Days feat. Gemma Hayes


トランスの魅力というと、壮大な世界観や美しいメロディ、さらには開放感などたくさんありますが、“陶酔感”もそのひとつ。

アイルランドのシンガー、ジェンマ・ヘイズをフィーチャーしたこの曲は、その陶酔感がたっぷりで、グイグイと曲に引き込まれていく、さすがトランス界重鎮アバヴ&ビヨンド的な1曲。

Above & Beyond – Common Ground


アコースティックでの成功を経て、今年発表されたニューアルバム「Common Ground」。そのタイトル曲はダンスミュージックの域を超え、より美しく壮大になったアバヴ&ビヨンドのある種の到達点。様々なメッセージが刻まれたミュージックビデオも必見です。

Above & Beyond feat. Zoë Johnston – My Own Hymn


こちらも最新作収録の盟友ズー・ジョンストンとの最新曲。高揚感たっぷりながらとても繊細なそのサウンドは、米国マイアミ「Ultra Music Festival」でも大好評。オーディエンスたちがこの曲に酔いしれている姿が印象的でした。

Above & Beyond feat. Richard Bedford – Northern Soul


ズー・ジョンストンと並ぶ、アバヴ&ビヨンド作品に欠かせないボーカリスト、リチャード・ベッドフォード。

“Sun & Moon”や“Thing Called Love”など数多くの楽曲に参加していますが、なかでもこの曲は最もダンサブルな楽曲のひとつ。「Ultra Music Festival」でもひとたびかかると大きな盛り上がりを見せていました。

Above & Beyond pres. OceanLab – Another Chance (Club Edit)


アバヴ&ビヨンド活動初期の別名義オーシャンラブ。

今なおプレイされている“Sirens Of The Sea”や“Satellite”など、数多くの名曲を残していますが、2016年にオーシャンラブ名義としては9年ぶりにリリースされたのがこの曲。

オーシャンラブではトランスだけでなくアンビエント的な作品もリリースしていましたが、この曲はとりわけダンサブルで昨年のサマソニでもプレイしていました。

Above & Beyond feat. Alex Vargas – Sun & Moon (Acoustic)


最後は、彼らの新境地でもあるアコースティックから名曲“Sun & Moon”を。オリジナルと違ってアレックス・バルガスをフィーチャーし、雄大で温かみのある極上のサウンドになっています。

もともと美しくも豊潤で叙情的な音楽性を育んできたアバヴ&ビヨンドだからこそできるアコースティック・サウンドも必聴です。

この他にもアバヴ&ビヨンドのアンセムはまだまだ盛りだくさん! 往年の名曲〜最新曲、さらにはオーシャンラブ名義による楽曲、リミックス作品まで。

AWAの公式プレイリストでは彼らの珠玉のアンセムをたっぷりと紹介しているので、そちらもチェックしてみてください。

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EDC Japan 2018
2018年5月12日(土)13日(日)正午〜(予定)
ZOZOマリンスタジアム&幕張海浜公園EDC特設会場(千葉)
1日券15,000円〜/2日券29,000円〜
Above & Beyond, Alan Walker, Alison Wonderland, Anoraak, Baggi, Camelphat, Chris Lake, Deadmau5, Dimitri Vegas & Like Mike, Diplo, Don Diablo, Fisher, Flosstradamus, Gryffin (DJ SET), Illenium, Jai Wolf, Kayzo, Loudpvck, Martin Garrix, Matt Medved, Nghtmre & Slander Present: Gud Vibrations, Party Favor, Paul Woolford, R3hab, Rezz, Salvatore Ganacci, Solardo, Steve Aoki, Tensnake, Vini Vici, W&W, Yousef and more
http://japan.electricdaisycarnival.com/


Text by EDM MAXX編集部