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Behringerが新たなTB-303クローンシンセの開発を計画中!?

2019年、TB-303クローンシンセ「TD-3」を発表し、ミュージシャンたちからの注目を集めたメーカーから新たなTB-303クローンシンセがリリースされるかもしれない。

2019年にRolandの名シンセ「TB-303」のクローンシンセ「TD-3」を発表し、世界中のミュージシャンたちからの注目を集めた機材メーカーのBehringer

現在、国内ではまだ発売されていないものの「TD-3」を使ってみたいという人は決して少なくないはず。

しかし、そんな「TD-3」の強化改造版が、もしかしたら近い将来Behringerから発売されるかもしれない。



強化改造版について最初に話が持ち上がったのは、BehringerがオリジナルTB-303の改造版であるDevil Fishをクローン化した「TD-3-DF Murdered Out」というモデルの試作品を同社のFacebookで公開したことがきっかけ。

ただ、このモデルについてはDevil Fishの開発者と契約面で折り合いが合わず、強化改造版の「TD-3」開発販売は中止になるかと思われた。



しかし、強化改造版について、事態は別の方向で進展。

先述の「TD-3-DF Murdered Out」開発は自粛したものの、今度は別の強化改造版である「XOXBOX 303」など、ほかのモデルを参考に「TD-3」の強化改造版を制作する計画があることを発表したというから驚きだ。

Devil Fishについては、数あるTB-303の中でも特に有名な強化改造モデルだっただけに開発計画の中止は残念。

でも、別のモデルがどうやら用意されそうなので「TD-3」に注目していた人は、こちらの進展も今後情報を追いかけてみてはいかがだろうか?



Text by EDM MAXX編集部